GI値という言葉を聞いたことはありますか?
GI値というのは、グリセミックインデックスと言って食べ物を食べた時の血糖値の上昇がどれくらいあるかを数値として表したものです。
血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンが分泌されて、脂肪がつきやすくなる
というメカニズムがあるので、
「GI値が低いものを食べましょう」や
「糖質制限をしましょう」と言われているわけです。
もちろん、糖質制限やGI値という言葉は非常に大事ですが、
糖質制限は糖尿病患者の方、
GI値は欧米の方を基準としたものですし、
炭水化物50グラム食べた時の値になります。
スイカはGI値が60もありますが、
炭水化物は100グラム当たり8グラムしか
含まれておりません。
このように確実に効果があると言われているわけではありません。
その中でも今注目されているのがGL値!!
GL(グリセミック負荷)という値を血糖値上昇指数に用いるようになっている。
GL値は食品100g中に含まれる糖質量にGI値を掛け、100で割ったもの。
これならば、100gというきわめて常識的な食事量にどれだけ血糖値上昇リスクが含まれているかがわかる。
たとえばGI値の高い場合でも、その食品の炭水化物の割合が低くなればGL値は低くなるのである。
例)スイカの場合GI値は72
GL値は4というふうになる
このGL値は現実的な量でものを比べることができます。
もちろん血糖値の上昇が脂肪の全てではありませんが、指標の一つとして見てみましょう!
0コメント